スキャンダラスな花嫁
Colonel Ancroft's Love 「スキャンダラスな花嫁」 By Sylvia Andrew シルヴィア・アンドルー
”なぜ彼女がここに?封印されていた情熱は解き放たれた。”
待ってました!『華麗なるデビュー』の最後の所に付箋となっていた、アイボ・トレンチャードが見た、謎の未亡人。上司でもあるお堅いジョン・アンクロフト大佐が護衛を兼ねてヨークシャーまで同行する事となった年老いた未亡人。アイボが見た年老いた未亡人は、風の悪戯でスカートが上がった時、たまたま見た彼女の足首は、まぎれもなく老婆でなく、若い女性の足首だった。お堅い大佐と謎の未亡人の旅は絶対なにかが起こる!
ジャマイカから来たキャロラインは、亡くなった祖父の遺言で、ある物を、ヨークシャーのある家に返しに行く使命を帯びていた。そのある物を狙って、キャロラインを追いかける族。そんな時、公爵家を継ぐ事となった、アンクロフト大佐は屋敷のあるヨークシャーへ行かなければいけなかった。両家を担当する同じ弁護士事務所が、ヨークシャーへの旅の同行を持ちかけてしぶしぶ了解する大佐。安全も兼ねて、キャロラインは老婆に変装して旅をするのですが、まぁードキドキバッタリイベント満載
(大佐、熱でモウロウで間違えちゃった事件とか、水浴びバッタリ事件とか)大佐は過去に自分の婚約者を亡くして、しかも公爵家の跡取の自分の従兄弟まで死に追いやったという痛い過去を持っていて、ヨークシャーにはいい思い出がないので本当は帰りたくない。そんな大佐の旅は過去を思い出す足取りの重い旅。しかもキャロラインが過去の亡くなった自分の婚約者ガブリエラに似ているとあって、心が揺れるわけですよ。
このお話3部作になってて、しかも完結作だったので、最後はアダムファミリーとアイボファミリーなど出てきて、それはもうゴージャス
。ワーテルローの闘いメンバー集結でした。
シルヴィアさんの書き出す女性は芯がしっかりしてて、読んでいて気持ちいいです。ちょっと一人突っ走る所ありますけど。
アンクロフト大佐は年もとっていたせいもあって、かなり慎重派でこの2人大丈夫かぁ?とまじ心配になりましたが、まとまってよかったです。
翻訳して頂きまして、ハーレクイン社様有り難うございました。
ついでにシルヴィアさまの新作イギリスで発売されているので、是非そちらも訳してください!!
では星は
★★★★★
この本も2月始めに読みきっていたのですが、なかなか感想書けなくて。今はリサ・クレイパスさんを封印して、先に「冬のバラ」読んでます。読んだ事あるけど、何故か気になるクリストファー(笑)キャスリー・E・ウッディウィスさんの、あの濃いキャラがとっても好きです!
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