冬のバラ
A ROSE IN WINTER 「冬のバラ」 By Kathleen E. Woodiwiss キャスリーン・E・ウッディウィス
”冬のバラを見つけたら信実の愛が得られるの?”
町長の娘エリエンヌ。町長である父親は賭博好きで飲んだくれのダメ親父で、弟も仕事はしないは決闘で片手を駄目にしているはで父親と同じダメ人間。上品でしっかりものの母親に死に別れて、一家の生計を管理しているのが、エリエンヌ。父親は自分の借金のかたに、器量良しのエリエンヌを裕福などうでもいい男に嫁がせようと企てる。父親が会わす見合い相手は不細工年寄り男ばかりで、エリエンヌはどうしようと危機感を募らせている時、見合い相手と勘違いでアメリカ人船長クリストファー・シートンと出会う。クリストファーは今までの父親選択の見合い相手とは異なり、魅力的な青年。しかし、このクリストファーこそ、弟の腕を撃ち抜いた決闘相手であり、エリエンヌの一家を借金苦に陥らせた宿敵だった。クリストファーに反感を持つが、何故か惹き付けられるエリエンヌ。そんな時、父親は最終手段として、エリエンヌの結婚を競売で決めると言う大胆な行動に出る。そして競売で夫の権利を買ったのは、町の謎の名士で仮面と黒衣で姿を隠し足を引きずる不気味な風貌のサクストン卿だった!夫となったサクストン卿の風貌に恐れを抱くエリエンヌ、しかしだんだんと夫の優しさと誠実な心に惹かれていく。が、自分の心を占めていくクリストファーへの想い。
もうベタベタで本当に何回読んでもおもしろすぎ。これぞ古典的ロマンス。クリストファーとの絡みがなんとも言えませんぜ。思わずバッタリバージョンとかお助けバージョンとかね見所満載。エリエンヌの勝気なもの言いも笑えるし。キャスリーンさんの書く周りの悪役達のダメダメぶりがほんとすごいです。
絶版状態だった本が新訳版になって皆読めるようになってよかったです。こういった作品がどんどん販売されたらと思います。
もちろん星は最高の5ですよ!
★★★★★
一度はキャスリーンさんの本読んで下さい。はまりますぜ。未訳の本も是非是非販売してください!!
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コメント
はじめまして。小説って挿絵が無いので、素敵なイラスト楽しく見させて頂いています。今回の漫画、思いっきり笑わせて貰いました。
(機会あったら、舞踏会のコスチュームのイラストも見たいです♪)
冬のバラ、私も超~お気に入りです。新旧両方所有してますがサンリオ版が好きです。仰るとおり、仕掛け満載&ロマンスの王道で何度読んでも面白いですよね。永久保存間違い無し!の一作です。
クリストファーとエリエンヌの掛け合いは私も大好き!特に舞踏会の夜の場面はキュンキュンきます。クリストファーがからかってニヤリとする茶目っ気ある表情や、大人の男性の魅力たっぷりに情熱的に誘惑するところがツボ!人妻になったのに独占欲剥き出しで更にヒートアップして、こっちがハラハラしてしまいますよね。彼を嗜めながらドキドキしているエリエンヌの反応も可愛らしくて、ベタベタさがたまりません。
実は今、シャナを再読中です。夏に出版予定のEverlastingはamaz○nを見ると評価が2分されているので、訳者の力量が重要になりそう。とは言え、スピンオフでない新作の邦訳は待望なので、今から楽しみです。
長々と駄文失礼しました。
投稿: nayui | 2009年5月 8日 (金) 01時05分