狼を愛した姫君 『ディ・バラ家の物語Ⅰ』
Taming the Wolf 「狼を愛した姫君」 By Deborah Simmons デボラ・シモンズ
”狼の手から逃れる事が、私の幸せ・・・”
マリオン姫は後見人である暴君の伯父から逃れる為、修道院までの旅で賊に襲われる。マリオン姫を助けたのが、キャンピオン城に住むディ・バラ一族のサイモンとジェフリー。彼女は落馬によって記憶をなくしてしまっていた。キャンピオン城に住む事になったマリオン姫、ディ・バラ家の暖かい家族愛に守られ、今まで味わった事のない穏やかな日々を過ごす。ディ・バラ家にはキャンピオン伯とその息子達7人兄弟がいる。長男のダンスタンだけは自分の領地を持っていて、ここには住んでいない。しかし穏やかな日々は続かず、ついにマリオン姫の伯父が姫を返せと打診して来た。記憶の無いマリオンだが、伯父の事を聞くと、体が拒否反応をしめし、帰りたくないと思う。だが、姫を送り届けないと争いになる。兄弟達は帰りたくないと必死に訴えるマリオンを送り届ける役を誰もが渋る。だが、長男のダンスタンだけは、姫とのかかわりも無く、その役目を果たす事を引き受ける。ディ・バラ家で再も高圧的で威圧感がある、まるで狼のようなダンスタン。彼の手を逃れないと再びあの伯父の元へ。マリオン姫が取った行動とは!
うきゃーこの本とっても読みたくって、オークションで買おうかどうかすっごく悩んでいたんです。再版有り難う!デボラさんの19世紀ものはほとんど読んで大好き作家さんなんですが、中世ってなにかと苦手って事もあり、ちょっと牽制してたんですが、おもしろかったです。デボラさんの作品ってスピードがあって、ヒーローが彼女を好きになると、どうしても行動が止められないってとこがおもしろいです。しかも中世ものって迫力があります。盗賊とか悪者とかがしっかり悪で、ヒーローが力でがしがし進んで行くってところが醍醐味ですね。ディ・バラ家シリーズ毎月刊行ですので、兄弟達の活躍楽しみです。
では星は5つで
★★★★★
しかし4月はなにかと忙しくって、この絵も冬のバラの絵も4月に下絵だけ描いてたものです。本も読んでて、今ディ・バラ家のⅢを読んでますよ。
4月に読み終えたのは
●はしばみ色の甘い誘惑 ジュリア・ロンドン
●あなたという仮面の下は エリザベス・ホイト
●魔性の花嫁 デボラ・シモンズ
●すり替わった恋 シルヴィア・アンドルー
●同居生活 リサ・クレイパス
時間がありましたら大好きものだけ感想イラスト描けたらと思います。
しかも何故かキャスリーン・E・ウッディウィス熱再来で、今「狼と鳩」読破中。いやぁ~ベタでおもろいわぁ![]()
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